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2020-12-心のビタミン

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今年も残りわずかとなりました。
皆様にとって今年はどんな一年でしたか?
コロナ禍で過ごしたこの一年は、生活様式も大きく変化し、
ストレスの多いものだったと思います。季節も巡り冬の到来とともに、風邪やインフルエンザ、などの身体面の不調、季節性のうつ病などの心の不調も表れてきます。予防、早めの対応に心がけましょう。

混沌とした日常の中で、漠然とした不安を抱えて相談に来られる方も増えています。そこで今回は、周囲に気づかれにくいタイプの「うつ」についてお話ししたいと思います。
     
「微笑みうつ病」ってご存じですか? 
     
うつ病は誰もがなりえる5大疾病のうちのひとつと言われています。うつ病にも様々な症状があり、中には普段は笑顔を振りまいていても、実は病気を患っているという方もいるようです…。
うつ病の症状は、目に見えて気分の落ち込みがわかる状態だったり、好きだったことに興味がなくなったり、
態度がコロコロと変わったり、異常なほどの食欲増加や逆に何も食べたくなくなったり、…などなど、分かりやすい症状のものもありますが、症状が見えにくいものもあるようです。

落ち込んだ気分を抱えながらも、職場や家族・友人の前では笑顔で 接することができてしまう、そんな「うつ」症状もあるのです 
その状態を、「smiling depression(笑顔のうつ病、または微笑みのうつ病)」と呼んでいます。
※これは正式な医学用語ではないのですが、近年多くの報告が上がっている症状です。
      
微笑みのうつ病とは一体何なのか   
      
微笑みのうつ病を抱える人は、感じている症状に蓋をしてしまう傾向にあります。
どんなに最悪の気分であろうと毎日起床しては着替え、そして仕事へ行き、何も問題がないかのように周囲と接することもできてしまうのです。
      

微笑みうつ病セルフチェック 
     
最近のご自身の生活は、以下の①~⑤の例に近い状況でしょうか?
① 朝起きて、身支度をして仕事に向かうのがとても大変に感じるが、職場に着いてからは、元気な従業員として振る舞うことができる。
※実は仕事に集中できず、心ここに在らずといった空虚感を感じる。

② 家に帰るとクタクタで、夕食も食べず服も着替えずにベッドやソファで眠りに落ちてしまう。
③ 気分転換の趣味などをいつしたか思い出せないぐらいしていない。
※最低限のことをするのが精いっぱいでジムをさぼったり、不健康な食事で済ませたり、友人からの遊びの誘いをすっぽかしたりしドタキャンてしまう。

④ 落ち込むことに対して罪悪感や恥辱感を持ったり、何もする気力が起きない自分を責めてしまったりして、常にネガティブな感情が湧いてしまう。

⑤ ⑤ 受動的な自殺念慮(死にたい気持ち)がある。つまり、積極的に命を絶とうとはしないが、事故などで突然命を失うことを想像しても動揺を感じない。

     
最近の自分の生活は、上記の症状に当てはまりますか?
     
自分が「微笑みうつ病」かもしれない場合と感じた場合、
まずは、うつ病を恥ずかしいことだと思ったり、自分を責めたり、罪悪感を持たないようにしましょう。
長い人生、気持ちが揺さぶられて辛く落ち込むこともイライラが止まらないこともあります。
誰しも起こりうる心の状態です。心身の不調は、早期発見・早期対応がポイントです。
2週間以上ほぼ毎日症状が現れるようであれば、主治医や心理カウンセラーにすぐに相談することをお勧め
いたします。

     
労働者に見られるうつの初期症状 
     
【身体面】                          
・眠れない
・体重の変化(体重の減少、急激な体重の増加)
・疲労感
※上記以外:これら以外にも頭や、首、肩など頭の近辺が重く、だるく感じる。下痢や便秘が長く続くなどの場合も注意が必要です。

【精神面】
・憂うつな気持ち
・否定的、悲観的な気持ち
・不安になる
※常に何かが不安で、場合によっては居ても立ってもいられず、うろうろと動き回ったり、同じ行動を繰り返したり、何か気を紛らわせるような行動(飲食、飲酒、喫煙、運動、趣味など)を取るようになります。

     
【行動面】
・家に籠りがちになる
※人との関わりや会話することがストレスと感じるようになり家から出ない、1人で過ごすことが多くなります。
心身の疲れがとれない、行く気になれないなどの理由もあり、職場では次第に遅刻や休みが増えてきます。

     
仕事中に見られるうつ病の症状 
     
【ケアレスミスが多くなる】
うつ病の症状として、他者から見てもわかりやすいものの一つが、仕事上のパフォーマンスが以前より明らかに落ちてくることです。仕事がとてもできる人だった場合、なおさら今までその人がしなかったようなケアレスミスが
目立つようになります。仕事への熱意や集中力が低下している状態ですので、注意力は当然散漫になります。書類上の誤字脱字や計算ミス、期日の間違いや忘れ、仕事のプロセスを忘れることもあります。
※仕事上だけではなく、家庭やプライベートでも、失敗や物忘れ、危険な目や事故に遭いやすくなります。

【同僚との会話を避ける】
今まで、明るく行動派で、積極的で職場での人間関係や付き合いがよかった人も、人変わりしたかと思うほど、人と関わりを持つのを避けるようになります。自分から同僚に話しかけない、会議などでの発言をしない、食事や飲み会なども避けるようになり、以前と違って暗い、物静かな人になったという印象を受けるケースもあります。

【遅刻や当日欠勤が多くなる】
身体的、精神的な症状が出てくれば当然、職場に行くことにポジティブな気持ちになりませんので、遅刻、早退、欠勤が増えていきます。特に事前に報告や申請、連絡がない遅刻、早退、欠勤が多くなった場合は注意が必要です。

【離席が多くなる】
人が多くいる場所、ストレスを受けやすい場所に居たたまれなくなりますので、不安で落ち着きません。注意力や判断力も低下しますので、何をしているのか分からなくなる、効果的に仕事ができなくなります。結果、落ち着きがない、うろうろする、頻繁に席を離れるという行動が見られるようになります。

【整理整頓ができなくなる】
職場にデスクやロッカーがある場合、物が片付けられず、ひどい時にはきちんとデスクやロッカーに収まらない、山積みになる、散乱するということも見られます。自宅でも同居人などがいない限り、整理整頓ができない、といった状態になります。

【電話の受け答えができなくなる】
会うことはもちろんですが、人と会話することがおっくうになり、また注意力、集中力の低下から電話でもうまく会話ができなくなったり、受け答えが悪くなったりする傾向があります。自ら電話してこない、会社や知人が電話をしても出ない、折り返し電話をかけてこない、メールやSNSでさえうっとうしくなり、頻繁な電話やメッセージにさらにストレスを感じるというケースもあります。

【強い眠気】
人によって、または非定型うつや季節性うつなどのうつ病の種類によっては、過眠が現れるケースがあります。夜に不眠が続く場合、日中、すごく眠たくなることも稀ではありません。そうなると、仕事中、デスクワークや会議での居眠りが頻繁に見られるようになります。
【イライラしている】
感情が不安定になったり、ネガティブになることで今までよりも怒りっぽくなり、上司や同僚に反抗的になる、人によってはそこまで怒る?と周囲が引いてしまうほど声を荒げたり、暴力的になるケースもあるようです。

     
 ご自身の心身の変化に気づいたら、お気軽にご相談ください。 

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