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gatouriaの研修は「心」に焦点を当て、人と人との心をつなぐ研修

ガトウリアは、労働者の「過去・現在・未来」に視点をおき研修を行っています。

「人と植物のせいちょう」に思う

1.世界に一つだけの花

ヒマワリの種からバラは咲かないように、成長の過程でどのように育てようとそれぞれの種から咲く花というのは決まっています。人を育てる場面では意外と忘れがちで、つい「○○君(さん)みたいに育ってほしい」などと思ってしまいがちではないでしょうか?ヒマワリの種である新人を、無理やりバラに育てようとしても決してうまくいかないように思います。人材育成は多くの企業が頭を悩ませている問題です。「すでに持っているものを引き出す」という考え方も大切に思います。職場には、いろんな種が集まっています。色々な花を咲かせて職場に彩りを添えてくれるでしょう。夏が苦手な花もあれば、冬が苦手な花も、一年中元気に咲く花もあるでしょう。その種が、元気な花を咲かせるためには環境が大切です。

2.「栄養」と「光」が必要

人も植物も、栄養がなくては育ちません。人にとっての栄養は、様々な人との出会いや情報から得る「知識」や、仕事から得る「経験」です。栄養を得たからすぐに伸びるとは限りませんが、継続的に栄養を与えることなしには成長は望めないでしょう。日常の仕事も十分栄養になりうるものですが、仕事が成長に必要な栄養になっているかは、個人の仕事への向き合い方によると思います。スキルアップしたい気持ちと行動が、有効的な栄養と言えるかもしれません。時に、いつもと違った栄養補給をお考えの時は、是非、外部からの研修もお考えください。「光」とは、「誰かが光を当てて見まもる事」。他者からの期待なしに自分一人で育っていける人材は少ないように思います。経営者や上司が個人に目をかけて期待のストロークを投げかけると、モチベーションが上がり期待以上の成長を見ることが出来るように思います。植物の葉色が悪いと心配し、栄養や水の管理を行いますよね。今、何が足りないか? いつもと何が違うのか?よく観察し早めに対応して枯れないように愛情を注げたらと思います。

3.最後は・・・

植物の生長スピードを無理やり速めることは難しいですよね。

ぐいぐい引っ張っても肥料をやりすぎても引っこ抜けて枯れてしまいます。しっかり光を当てて養分を与えたら、後はその植物のもともとの成長スピードを信じるしかありません。じっくり、しかし着実に育っていきます。人の成長もこれに似た部分があると思います。上司などの周囲の人が「早く成長しろ!」といって成長のスピードが増したケースはあまり見たことがありません。

最終的に周囲に求められるのは忍耐です。本人のポテンシャルに見合った適切な養分を与えたら、そこから先は待つしかありません。ある人を採用する(登用する)と決め、そして適切な栄養を与えたのであれば、上司や経営者はその人の潜在的な成長を信じていかに「待つ」ことができるか。この「信じて待つ」ことも、人材育成には必要なことかもしれません。

働く人の心の保健室 ガトウリア 代表 藤井志帆

 

 

 

 

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