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2020-10-心のビタミン

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今年もあと100日足らずとなりました。
今年度も折り返し地点です。体調面はいかがですか?
モチベーションは落ちていませんか?睡眠、食事は十分とれていますか?
心身の健康維持には、早期の発見と対応がカギになります。
自身や周囲の人の変化に気づき早めの対応を心がけましょう
今回は、適応障害についてお話しいたします。

     
色々な自治体で相談業務に当たる中、様々な悩みが寄せられます。
「職場に居場所がない」「職場になじめない」「仕事が向いているかわからなくなった」「職場の人間関係を作れない」など職場において大きなストレスを感じ、職場不適応をおこし心身に不調を感じている相談が多くなっています。
     
以下、適応障害で20年間務めた会社を退職した男性の事例です
     

退職したのは異動して1年ぐらい経った頃です。いま思い返すと、異動し業務内容が変わったころから仕事のやりづらさを感じるようになり、落ち込みやイライラの症状がでて、職場に足が向かなくなっていったように思います。遅刻や早退を繰り返しながら、何とか仕事を続けていましたが、眠れなくなり食べられなくなって心療内科にかかったところ、適応障害の診断が出ました。
診断結果を上司に報告すると、適応障害になったことについて上司に何度も原因を聞かれました。
仕事で失敗しそうで不安になると説明しましたが、理解してもらえたかわかりません。失敗すると考える原因は、今の業務での知識が足りていないことです。わからないことがあれば誰かに質問すれば良いのですが、それが出来ませんでした。質問されたら面倒だろうな、同じことを質問したらどうしよう、知識のないことを知られたくないといったプライドもあったように思います。直に誰かに質問できていれば適応障害にならなくて済んだのかもしれませんが、それが出来なかったんです。相談出来る人がいればよかったと思います。

適応障害とは
明らかなストレスの元があり、常識的に考えられるよりもずっと辛く生活に支障が出るようなものを適応障害としています。
症状としては、
     
適応障害など、心の病の分かりにくさ
足の骨が折れたのであれば、誰も無理に歩けとはいいません。風邪や胃潰瘍も、私たちはある程度の知識を
持っていますので、それで学校や会社を欠席しても責めません。
もしも知識が全くなかったら、病気の症状で苦しむ人を責めたり、病気であることを疑ったりしてしまうかもしれません。知識があれば、病で苦しむ人を理解し助けることができます。
しかし、心の病はわかりにくいものです。
うつ病も統合失調症(昔の精神分裂病)も、言葉はかなり有名ですが、なかなか理解されません。
ましてや、適応障害はわかりにくい疾患です。
適応障害は、うつ病と言えるほどの症状はないけれども、健康とはとても言えない状態です。

適応障害の症状
●心に現れる症状
憂うつ感や気分の落ち込みなどの「抑うつ気分」や不安感が現れるとされています。また、焦りや怒り、判断力や思考力の低下などがみられることもあります。
     
●体に現れる症状
動悸や発汗、睡眠障害、頭痛や肩こり、めまい、食欲不振など、さまざまな不調が現れます。
     
●行動に現れる症状
ストレスが心に影響した結果、行動にも以下のような変化が現れることがあります。
  ・遅刻や無断欠席
  ・人と会うのを避ける、引きこもる
  ・電話に出られない、メールを返せない、食事が摂れない
  ・自暴自棄な行動(暴飲暴食など)
  ・攻撃的な行動(喧嘩、危険運転など)
     
仕事で適応障害になりやすい人は?          
働く人がなりやすいケ ース
 ● 一生懸命働いているが、仕事量が多く、休めない
 ● 自分のペースで仕事ができない
 上記の場合
  ✔残業時間が月に80時間以上
  ✔勤務時間中だけではなく、休日にも、常に仕事のことばかりを考えている
 ● 仕事内容が、自分の性格や能力に合っていない
  ✔自分の能力以上の仕事を任されている
  ✔自分の持つ知識や技術が生かされず、やりがいが感じられない
     
 ● 職場の人間関係がよくない
  ✔職場で孤立していて、困った時に相談ができない
  ✔同じ部署内で意見の食い違いがある
  ✔パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントに苦しんでいる
     
どこまで頑張れば良い?病院へ行く目安は?適応障害の症状には、
  ① 情緒的障害・・・抑うつ気分、不安、怒り、焦りや緊張 など
  ② 行為の障害・・・暴飲暴食、過度の飲酒、攻撃的な言動など   の2種類があります。
こうした症状が現れた場合は、病院を受診して治療をする必要があります。
 ※職場のメンタルヘルスにおいて重要な症状の具体例として、遅刻や欠席が増える、業務の成果が上がらない、といったことがあります。
     
短期間に良くなる場合もありますが、6ヶ月以上も続くことがあります。うつ病に進展してしまうこともあります。
そうなる前に、我慢せず、病院を受診することをおすすめします。

     
  「命の大切さ」を考える    
長引くコロナ禍で、感染への恐怖や制限の多い日常に、ストレスを感じる人が増加傾向にあります。
それに伴い、将来への不安を抱える人も増えている現状があります。収束が見えない中、人との接触を減らす新しい生活様式の影響で、何かあってもなかなか人の相談できず、一人で抱えているケースも多いようです。
こんな状況の今だからこそ、「命の大切さ」を考えてみませんか?
  

もしもあなたが
悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。
相談方法もいろいろなものがあるので、ご希望の窓口を選んで話してみませんか?
心身の不調を感じたり、不安があったりしたら、一人で抱えずにまずは相談を

周囲の人の「いつもと違う」に気づいたら?もしも、いつも顔を合わせる人が最近元気ないなど、いつもと違っていたら・・・。
まずは勇気をもって、「どうしたの?」「よく眠れている?」などと声をかけてみませんか。
「周囲が手を差し伸べ、話を聞くこと」によって、結果として自殺を考えた本人がそれを乗り越えられることにもつながっています。また、うつ病などの心の病気が疑われる場合は、早めに医療機関やカウンセラーなど専門家への相談が大事です。本人を理解してくれる家族、友人などの周囲と連携して、専門家への相談に一緒について行くなどによって促しましょう

     
     
     
悩んでいる人への接し方について  適切な初期支援を行うための4つのステップ

コロナで人とのかかわりに制限がありますが、心はいつもつながっていたいものです。
心身の健康に気を付けてください。

お気軽にお問合せください。 TEL TEL / FAX 099-214-2158 10:00~17:00

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