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2020-09-心のビタミン

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夏のお疲れは出ていませんか?
暑さ疲れ(夏バテ)は、心のエネルギーまで奪ってしまいます。
体の不調だけでなく、心の健康にも気を付けてください。身体やこころの不調は、早期発見がカギです。
「いつもと違う」と感じた場合は、早めに受診、相談してください。
夏の心身の疲れを感じる方が多くなっているせいか、最近「うつ病」についてのご相談が多くなっています。

     
先日、こんなメール相談がありました。

質問① 自分でうつ病だと感じています。受診すべきでしょうか?
質問② うつ状態とうつ病は、何が違うのですか?       
質問③ 「うつ病」の症状ってどのようなものがありますか?  

     
今月は、この3つの質問に答えながら  うつ病  についてお話しします。
     
ストレスの多い現代社会で、うつ病に悩む方が増えていますが、うつ病の治療をきちんと受けている人は、それほど増えていないのが現状です。うつ病は、周囲の方からも単なる性格の問題と思われたり、「気の持ちよう」などと考えられてしまうことがあります。
最近なんとなくおかしい・・・。と感じていたら、それは、こころとからだがあなたにうつ病のサインを出しているのかもしれません。以下、「うつ病」についての情報です。お役立ていただければ幸いです。

     
質問①  自分でうつ病だと感じています。受診すべきでしょうか?
受診を考える場合、正しく「うつ病」を理解することが大切です。
うつ病とはどんな病気?
気分の落ち込みがあらわれる少し前に以下の症状のきざしがあらわれることがあります。
✔ 生活の中で楽しみを感じなくなった
✔ 何をしてもおもしろくない
✔ 日常生活のさまざまなことに興味を失った
✔ 集中力がなくなってきた、物事の決断ができなくなった
うつ病が進行すると、日常生活にもさまざまな支障をきたすようになります。
例えば・・・

✔ 「スーパーに買い物に行っても、何を買ったらよいのか決められない」
✔ 「パソコンの電源を入れるのが面倒でいやだ」
✔ 「掃除、洗濯、料理をするのが億劫だ」
✔ 「部下からの書類に判を押してもよいのか決められない」
✔ 「さびしくて誰かにそばにいてほしい」            

など、仕事や家事の能率も上がりません。
     
ひどくなると、
動作が鈍くなり、ゆっくりとした動きになったり、逆に強い不安、焦燥感からイライラと足踏みをしたり、ソワソワと落ち着きなく動き回ったりすることもあります。仕事の能率が上がらないのは自分のせいだと自分を責め、さらに落ち込みます。
     
その結果、
自分に自信をなくして仕事をやめてしまったり、ひとりになりたいために離婚してしまったりします。
もっと悪い状態になると、うつ病の症状によるつらさから、いっそこのまま消えてしまいたい、死にたいと思うほど追いつめられてしまうこともあります。これを希死念慮といいます。

上記の症状の他にも気になる症状があらわれた場合は、医師または専門家にご相談ください。
     
うつ病を治療しないで放っておくと、どうなるのでしょうか?
治療しないと他の病気と同じように、うつ病の症状も次第に悪化していきます。
そして、状態が悪くなってから治療をはじめても、治療の成果がなかなか上がらず、治療の期間も長くなってしまいます。
※うつ病はきちんとした治療をしないと、今は何とかふんばって仕事を続けていたり、家事をすることができていても、徐々にからだを動かすのが億劫になったり、自分の殻に閉じこもって、仕事に行けなくなったり、日常生活や人間関係にもさまざまな支障をきたすようになります。
うつ病は、放っておいても気のもちようで治るというものではありません。

     
     
質問②  うつ状態とうつ病は、何が違うのですか?
うつ病と抑うつ気分の違い

     
     
     
     
     
質問③  「うつ病」の症状ってどのようなものがありますか?

うつ病の症状は、こころとからだの両方にあらわれます。
日常生活の中でのうつ病のサインは以下を参考にしてください。また、からだの症状は、こころの症状に比べるとわかりやすいものですが、うつ病が原因で、からだの症状が起きていることもあります。
うつ病のサインを2週間以上続けて感じているときは、医師に相談してみましょう。

こころの症状   
こころの症状でよくあるものは、「抑うつ気分」と「意欲の低下」です。

     
     
     
     
からだの症状
 うつ病のからだの症状は、1つではなくいろいろな症状があらわれます。
 からだの不調に加えて、よく考えてみると「毎日が楽しくない」、「何をしてもつまらない」、「とにかく憂うつだ」
 など、こころの症状もある場合は、早めに医師に相談することが大切です。

逆の症状があらわれることもあります。
眠れない、食欲がない、落ち込んでいるという症状はうつ病でよくある症状ですが、ときに逆の症状があらわれることがあります。
✔ 眠れない  →  睡眠の過剰があらわれることがあります。(過眠)
           朝も遅くまで寝ている
           休みの日は1日中寝ている
✔ 食欲がない →  食欲が異常に進むことがあります。
           いつもよりよく食べるようになった
           やけ食いにも似ている
           夜中によく食べている
           数か月で明らかに太った
✔ 落ち込んでいる→ 不安や落ち着きのなさ(焦燥感)があらわれることがあります。
           イライラしている
           じっとしていられないソワソワした感じ
     
     
家族や仲間がうつ病になったら (家族・仲間のサポートに関するQ&A)
     
①夫のうつ病治療が長びき、疲れています。
→ うつ病からの回復までにはある程度の時間がかかります。
少しよくなっては、少し悪くなることを繰り返しながら、徐々によくなっていきます。ゆっくりと回復することを、ご家族もよく理解し、焦らず、腰をすえて落ち着いて構えていると、病状にもよい影響を与え、順調に回復する手助けになります。

     
②友人のうつ病が悪化しているのですが、どう接してよいかわかりません。
→ がんばりたいのに、がんばれない」という状態の方に、「がんばれ」とはげますのは、責めたり追いつめたりすることにつながるので控えましょう。
「自分はダメだ」などの悲観的な状態にある場合には「そんなことはない」など、本人の発言を否定するような言葉よりも、「つらいよね」など、共感するような言葉をかけてあげるのが良いでしょう。「今はつらいけど、ずっと続くことはない、必ずよくなる」というような希望を与える言葉をかけてあげてください。

     
③家族が悩みを相談してもよいのでしょうか。また、家族だけでの面談もできるのでしょうか?
→ ご家族に何か悩みごとがある場合、ご家族だけで医師に相談してもかまいません。
うつ病では家族や周りのサポートも大切ですので、ご家族の悩みや困っていることを医師に相談し、
解決していくことが患者さんの治療の一環になることもあります。

お気軽にお問合せください。 TEL TEL / FAX 099-214-2158 10:00~17:00

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