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香り(アロマセラピー)

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アロマセラピー
感情のコントロールができない、ぐっすり眠りたいなど心身の不調を抱えていませんか?
植物の香りでストレスケアしてみませんか?。
香りは、心身のストレスを癒し、身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す役割をしてくれます。
     

     
     
     
     
     
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心のビタミン6月号・・香りを使って、リフレッシュ!!
心のビタミン2019-03月号・・花粉症対策おはなし
心のビタミン2020-03月号3月のアロマテラピー ~アロマテラピーで新しい生活を前にしてできること~
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
 精油について    
     ●使用上の留意点 => *注意すべきこと  /  精油の禁忌表
     *楽しみ方 *歴史
     
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     香りの辞典:索引
     
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<香りの基礎知識>
     
*アロマテラピーとは
     
 アロマテラピーとは、植物のエッセンシャルオイル(精油)を用いて、リラクセーションやリラックスなどの香りの効用を楽しんだり、身体や精神の恒常性(ホメオスタシス)の維持と促進を図ったり、身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻すこと。
     
     
     
*アロマテラピーという言葉ができたのは
     
20世紀に入ってからのこと。フランス人科学者のルネ・モーリス・ガットフォセが、「aroma 香り」と「therapy 療法」を掛け合わせた造語を作ったのが始まりです。
     
※ガットフォセは実験中に負った火傷治療にラベンダーの精油を用いて、自らその効果を検証しました。
     

     
     
     
*アロマテラピーの効果
     
アロマテラピーは「心・体」へのアプローチ。
     
「心」への効果 => 植物から抽出した精油の香りを楽しむことで、高いリラックス効果が期待されています。
     
「体」への効果 => 希釈した精油をマッサージオイルとして用います。顔、頭、脚、などをマッサージします。
     
※東洋医学、中医学でもアロマテラピーは採用されています。
     
人間が本来持っている自然治癒力に働きかけ、体質を改善します。そして、体調不良が
     
     
     
*アロマテラピー効果のメカニズム
     

     
その香りが人の身体に伝わる経路は2つあります。1つ目は脳に働きかけることで、その効果を発揮します。人は匂いを感知すると、鼻腔の奥にある嗅細胞が電気信号に変換します。これを脳の一部である大脳辺縁系が認識します。大脳辺縁系は意欲、記憶、自律神経活動などを司っている複数の構造物の総称です。
     
人はストレスなどを受けると大脳辺縁系の働きが低下してしまいます。特に自律神経活動とは、神経が循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整し、24時間働き続けることをいいます。ここの活動が弱ることは日常生活にも様々な支障をもたらします。アロマテラピーでリラックスすることは、この自律神経活動にプラスの効果があるとされています。2つ目に、精油が皮膚から浸透することで、その効果が表れます。
     
     
     
*効果が期待されている症状
     
アロマテラピーで用いる精油は、多くの症状の改善が期待されています。例えば、精油は強力な抗菌作用を持つものがあり、ウィルスを撃退し風邪を予防する効果。殺菌作用のあるものもあり、皮膚トラブル(ニキビ、炎症、日焼け、乾燥など)の改善、解消。効果があるとされている具体的な症状を紹介しましょう。

  • 不眠
  • イラつき
  • ストレス
  • 不安
  • 心配
  • うつ病
  • 集中力アップ
  • 喘息
  • 動悸
  • 首や肩、背中のコリ
  • のどの痛み
  • 風邪
  • 疲労回復
  • 二日酔い
  • 花粉症
  • 頭痛
  • 月経痛
  • 月経前症候群
  • 更年期障害
  • 冷え性
  • 目の疲れ(眼精疲労)
  • 筋肉痛
  • 食欲不振
  • 食べすぎ肥満予防

     
     
     
*本当に効果あるの?
     
実際どの程度効果が得られるのか気になるところです。注意したいのは、アロマテラピーは直接的に病気や疾患を治療するものではないということ。アロマテラピーに期待されているのは、植物の力をもってストレスを緩和させることや、心身を落ち着かせること。つまり、病気になりにくいよう心身を整えていくということです。
     
※効果の感じ方も人によって異なります。体感的な側面もあるので、効果には個人差があります。
     
     
     
精油(エッセンシャルオイル)とは?

     
植物の花、葉、果皮などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。
     
精油は、エッセンシャルオイルとも呼ばれています。植物の花、葉、樹皮、果皮などから抽出した揮発性オイルをさします。水蒸気蒸留法、熱水蒸留法などの方法で植物から留出します。また、その種類は300以上あるとされています。それぞれの香りをミックスして楽しむこともできるので、自分だけの香りを探すのも楽しいですね。
     
精油の特徴は、原則的に純度100%であること。そのため高品質で香り豊かなのです。また、1個の花から少量しか抽出できない精油は価格も高くなります。例えば、ラベンダーは1リットルの精油を作るのに、150kgのラベンダーが必要といわれています。また、バラなら1滴抽出するのにバラ約50個がいるとも。一方で、アロマオイルという呼び方もあります。この場合、純度100%ではないものを指している場合があります。アロマテラピーに使うオイルは、純度100%が好ましいです。
     
「100% Pure & Natural」「Pure Essential Oil」という表記があれば間違いないです。選ぶ際に確認しましょう。
     
     
     
*精油の抽出法って?
植物から芳香物質を抽出するための方法です。主な方法は3つあります。
     
 水蒸気蒸留法
ほとんどの精油がこの方法で抽出されます。中世の医師であり錬金術師でもあったイブン・シーナによって発見された方法。
     

     
蒸留釜に入れられた植物を熱い蒸気で下から熱します。すると、芳香分子を含んだ揮発成分が
水蒸気とともに上昇するので、細い管にそれを集め冷やして分離します。
上に集まったものが精油、残りがアロマウォーター(芳香蒸留水)です。
圧搾法
カンキツ系の、果実の皮から抽出される精油は、この方法。
残念ながら、カンキツ系精油は酸化しやすいので開封後は半年程度で使い切ることをおすすめ
します。オレンジなどは劣化したら拭き掃除に使うと、リモネンの働きでキレイにしてくれます。
     
 溶剤抽出法
 かつては、アンフルラージュ(冷浸法)という油脂吸着法で行われていたそうですが、あまりに
コストと手間がかかるために、商業的に行われなくなり溶剤を使った方法がとられるようになり
ました。ローズやジャスミンなど、繊細な香りを抽出するために使われます。
ヘキサン・ベンゼンなどの溶剤に植物を漬け込み、芳香物質その他の成分を含んだ固形物
(コンクリートという)にします。さらにアルコールで処理すると、最終的にアブソリュートという液体
が抽出されます。ローズAbsなどと書かれているのは、このことです。
     
     
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*精油の種類
     
<フローラル系>
     
ラベンダー  
     
アロマの中でも親しみやすい香りのひとつです。
     
ラベンダーはラテン語の「Lavare(洗う)」に由来し、古代ローマでは浴槽に入れていました。
     
リラックスしたいときや、緊張の緩和の効果が期待できます。
     
また、不眠の改善、頭痛緩和、風邪の予防も期待されています。
辞書:ラベンダー
     
     
ローズ
     
「花の女王」と呼ばれ、昔から広く愛されてきた花。古代エジプトの女王クレオパトラも、浴槽にバラの香油を入れていました。
     
品種改良も盛んで、その品種は1万以上あるといわれています。その中でも、ダマスクスローズが特にポピュラーです。
     
幸福感を高め、気持ちを明るくしてくれる効果が期待できます。
     
また、女性ホルモンを整える働きがあるとの指摘もあります。
辞書:ローズ
     
     
ジャスミン
     
甘い香りが特徴です。精油を作るのに大量の花が必要になるため、ジャスミンの精油はとても貴重でもあります。
     
ゼラニウムとミックスすれば、甘さがぴりっと引きしまります。
辞書:ジャスミン
     
     
ネロリ
     
ビターオレンジの花から抽出されますが、その成分はオレンジとはことなります。
     
ネロリという名前は、イタリアのネロリ公国の公妃が愛していたことに由来します。
     
不安や気持ちが沈んでいるとき、落ち着きと安心をもたらしてくれる効果が期待されています。
     
カモミール
     
ハーブティーのひとつとしても愛されているカモミールを、水蒸気蒸留法で精油にしたものです。
     
カモミールには「カモミール・ローマン」と「カモミール・ジャーマン」の2種類があります。どちらも、リラックスや癒しの効果が期待されています。
     
また、ウッド系、シトラス系、フローラル系など、様々な香りとの相性も◎。
辞書:カモミール
     
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<エキゾチック系>
     
イランイラン
     
黄色く細長い花です。イランイランという名前は、マレー語の「アランイラン(花の中の花)」を意味します。
     
その濃厚な香りは明るい気持ちにさせてくれます。
辞書:イランイラン
     
     
サンダルウッド
     
サンダルウッドの香りは古くから宗教儀式に用いられてきました。仏教やヒンドゥー教の寺院で炊かれてきました。日本では「白檀(びゃくだん)」と呼ばれ、香道では重宝されています。
     
のどの痛みの緩和や、冷え性の改善に効果があるとされています。
     
また、神経の興奮を抑え、不安を抑える効果があるとされています。
     
     
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<柑橘系>
     
グレープフルーツ
     
酸っぱさと苦みが特徴の香りです。柑橘系の中でも、特にリフレッシュしたいときにおすすめです。
     
また、過食を抑制したいときにも効果があるといわれています。そのため、ダイエット効果を得たい人に人気の香りです。
     
ペパーミントとミックスすれば、さらに爽快感のある香りが楽しめます。
辞書:グレープフルーツ
     
     
レモン
     
目が覚めるようなすっぱさが特徴の果物です。古くより虫よけとしても使われてきました。
     
心を落ち着かせる効果があるとされています。
     
他の柑橘系とミックスしてもよいでしょう。
辞書:レモン
     
     
オレンジ・スイート
     
オレンジの香りはスイートとビターがありますが、一般的なのはスイート。普段食べているオレンジの香りなので、精油の中でも一番馴染み深い香りではないでしょうか。
     
リフレッシュしたいときや、沈んだ気分を回復させたいときによいです。また、不眠の改善も期待されています。
     
ジャスミン、レモン、シナモンなどの香りとも相性が◎。
辞書:オレンジ・スイート
     
     
ベルガモット
     
この名前の由来は、一説にはトルコ語の「beg armudi 梨の王」からきたともいわれています。ただし、DNAはマンダリンオレンジの交雑種と推測されています。紅茶のアールグレイは、ベルガモットの香りをつけた紅茶です。
     
心の中にためこんだ、イライラや不安、負の感情を解放し、エネルギーの流れを改善する効果があるとされています。
辞書:ベルガモット
     
     
マンダリン
     
ポルトガル語の「命令者・大臣mandari」を意味する言葉が由来とされています。柑橘系の中でも甘くフルーティな香りが特徴。
     
気持ちを明るく元気にする効果が期待されています。
     
ライム
     
やや苦みがあり、さっぱりとした香りが特徴です。中東では乾燥させたライムを粉末状などにし、調味料としても使っています。
     
集中力を高め、自分の気持ちを明快にしてくれる効果が期待されています。
     
     
     
     
     
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<樹木系>
     
ティートリー
     
オーストラリアやニュージーランドに生息。先住民族のアボリジニーはティートリーの葉を、皮膚病などの治療に用いてきました。
     
自信を与えてくれる効果が期待されています。
辞書:ティートリー
     
     
ローズウッド
     
名前に「ローズ」とありますが、バラとは異なります。ローズウッドはアマゾン原産の樹木です。
     
虫や腐敗に強いことから、家具や楽器、仏像などの材料にされてきました。近年は絶滅危惧種に指定され、植林したものからしか精油はとれません。
     
ウッディーな香りは、疲れた心と体に癒しをもたらす効果が期待されています。
辞書:ローズウッド
     
     
ヒノキ
     
日本と台湾にのみ生息する植物です。ヒノキで作られた建築物は最高品質とされ、神社仏閣の材料として古くから使われていました。
     
心を静める効果が期待されています。
     
     
     
     
     
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<ハーブ系>
     
ローズマリー
     
ローズマリーはラテン語「ros marinus 海の雫」に由来します。古代ローマやギリシャではローズマリーを復活や若さの象徴とし、焚いていました。
     
腰痛、冷え性、のどの痛みの緩和が期待されています。
     
また、自己実現を叶える行動力と自信を得る効果があるとされています。
辞書:ローズマリー
     
     
ペパーミント
     
ペパーミント(peppermint)は、ペパー(pepper 胡椒)とミント(mint 薄荷)を組み合わせて作られた言葉です。ぴりっとした刺激と辛みのある味から、このような名前がついたのでしょう。
     
清涼感を与えるメンソールが多く含まれ、カクテルや歯磨き粉、ガムなど広く利用されています。
     
集中力を高め、元気と活力を与えてくれる効果が期待されています。
辞書:ペパーミント
     
     
タイム
     
古代エジプトではミイラの作成時に防腐剤として使用されていました。また、中世ヨーロッパでは、枕の下に置いて眠ると悪夢を防ぎ、安眠をもたらすといわれていました。
     
今でも料理の香りづけとして広く使われています。
     
爽やかな香りは、明るさを与えてくれる効果が期待されています。
     
セージ
     
古代ローマ時代より、薬草として使われていました。古代アラビアには、「庭にセージを植えているものが、どうして死ぬことができようか」ということわざがあります。
     
セージはその解熱、殺菌力、消化促進、抗酸化作用などが高く、古くからその薬効が知られていました。
     
気持ちをクリアにし、集中力を高める効果が期待されています。
辞書:セージ
     
     
バジル
     
バジルはラテン語で「basilicum 王」に由来する説があり、ハーブの王ともいわれています。その昔、アレキサンダー大王がインドからヨーロッパに伝えたとする説があります。
     
古代エジプトなどでは、お墓に植える草とされていました。
     
また、インドでは死者の横に添えることで、その人が迷わず黄泉の国に行けると考えられていました。
     
不安な気持ちを静める効果が期待されています。
     
レモングラス
     
レモンの香味成分であるシトラールが含まれているため、レモンのような爽やかな香りが特徴です。そのクセのある香りは、カリブ料理やタイ料理のトムヤンクンにも生かされています。
     
心に元気を取り戻し、物事にチャレンジする意欲を高めてくれる効果が期待されています。
 
     
     
     
     
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<スパイス系>
     
シナモン
     
18世紀にオランダがインドで栽培したのを契機に、他の国に広まっていきました。そのスパイシーな香りは料理にも広く使われています。また甘いお菓子に、ピリッとしたアクセントを与えてくれるスパイスでもあります。
     
ネガティブな考えを払しょくし、今を楽しむポジティブな気持ちを与えてくれる効果があるとされています。
     
コリアンダー
     
3000年以上前から栽培されていたといわれています。また、聖書にも登場し、宗教的な場所で活用されることもありました。
     
夢を実現する意欲と活力を授ける効果が期待されます。
     
ジンジャー
     
料理にも使われ、またお茶などにも加工されます。飲食として取り入れる場合は、冷え対策に効果的です。ジンジャーのオイルをいれた足浴するのもいいですね。
     
香料として楽しむ場合は、前向きな気持ちを促進する効果が期待されています。
     
オ―ルスパイス
     
シナモン、グローブ、ナツメグ、こしょうの4大スパイスをミックスしたスパイスです。
     
料理やお菓子にもよく活用されています。
     
その香りは緊張の緩和や、気持ちの活性化が期待されています。
     
クミン
     
古代インドでは治療薬として使われていたこともあります。大変貴重なものでもありました。
     
安心感を与える効果があるとされます。
     
ナツメグ
     
古代から治療薬や魔よけとして使われてきました。16世紀頃から、ヨーロッパでナツメグの取引が盛んになりました。
     
種子は肉荳蔲という名の生薬で、東洋医学でも用いられています。
     
気分を落ち着かせると同時に、気持ちを活性化する効果もあるとされています。
     
ブラックペッパー
     
古代より治療薬として活用されてきました。ピリッとした辛さが際立つスパイスです。
     
積極的な気持ちにさせ、行動力や熱意を高める効果があるとされています。
     
カカオ
     
原産はメソアメリカで、紀元前より利用されていました。大変高価なもので、貨幣としても使われていたこともあります。コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったときは、その利用法がわからなかったそうです。のちに、砂糖や香料と合わせ、チョコレートに加工されました。
     
チョコレートの甘い香りが楽しめる精油です。リラックスしたい時におすすめ。
     
柑橘系やスパイス系との相性も◎
     
コーヒー
     
現在のような、焙煎した豆から抽出したコーヒーとして出てきたのは13世紀以降といわれています。当初は宗教的な儀式のときのみ、使用されていました。一般市民が飲むことを認められたのは、15世紀に入ってからです。
     
酸味や苦みのある香りは、不安や緊張からの解放を期待されています。
     
また、シナモンやジンジャーとミックスしても楽しめます。
     
バニラ
     
その甘い香りは、製菓の材料としてもおなじみです。マダガスカル産が特に香り高いことで有名。
     
バニラの香料となるのは種子ですが、もともと甘い香りがするわけではありません。発酵等の加工を得へ、独特の香りが出てきます。
     
バニラの香りは、幸せな気分を高める効果が期待されています。
     
     
     
     
     
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*注意すべきこと
     
(精油について)
1.原液を直接、皮膚・粘膜につけてはいけません。
2.飲用してはいけません。
3.引火する危険性の高いものです。火気厳禁。
  アロマポット使用時も注意しましょう。
4.幼児の手の届かないところに保管しましょう。
5.フタはしっかり閉めて、高温多湿を避け、冷暗所に保管しましょう。
  (20℃以下が適温です)
     
(その他の注意)
1.妊娠中の方は、注意の必要な精油がいくつかあります。
  基本的には、芳香浴のみで楽しむほうが安心でしょう。トリートメントに使用する場合は、
  精油プロフィールを確認してください。使用しない方がよいものには、注意書きがあります。
  妊娠中、使ってもよい精油の中で一番の店主のオススメはローズウッドです。
2.てんかんの方も注意が必要なものがあります。当店ではローズマリー、クラリセージなど
  ですが、かなりの高濃度・多量に使用しない限りさほど心配する必要はないようです。
3.乳幼児にアロマテラピーを行うのは、芳香浴がよいと思います。
  トリートメントを行う場合は、低濃度(0.5%以下くらい)で。
  アロマバスは原液が直接肌に触れないように、希釈して使用しましょう。
4.カンキツ系の果皮を圧搾して得られる精油には、光毒性(光感作性)があります。
  日中使用すると肌に刺激を感じたり、シミになることがあるので注意が必要です。
  (ベルガモットFCFは、光毒性を抜いた精油ですので安心です。)
5.肌に使う時には、必ずパッチテストをしましょう。
  詳しいやり方は、「楽しみ方は?」の項目にあります。
6.キャリアオイル等、アロマテラピーを行ううえで必要な基材は、基本的にすべて高温多湿を
避け、冷暗所で正しく保管しましょう。

  クレイだけは、ガラス容器で日当たりのよい所に置くのがベストです。
     
     
     
     
     
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*楽しみ方
     
芳香浴
     
一番気軽に始められる方法です。部屋の中に好きな香りを漂わせ、心をリラックスさせます。
     
そのときの気分に合わせ、香りを変えるのも楽しいですね。きりっと目を覚ましたいときは柑橘系やハーブ系。安らぎたいときはローズなど優しい香りがいいでしょう。
     
芳香浴は以下のどれか1つ道具があればできます。
     
     

  • アロマポット(キャンドル式)

キャンドルの上に水を入れた入れ容器に精油を数滴たらします。その容器を下からキャンドルで温め、香りを楽しみます。水がなくなったら精油とともに足します。
     
ただし、使用する際は必ず目に届く範囲にいるのがマスト。水がなくなったまま温め続けると空だきとなり、危険です。
     
     

  • アロマディフューザー

水に入れた精油を微粒子化して拡散させる方法(ミスト式)と、水と精油を超音波でミスト化して拡散させる方法(超音波式)があります。
     
アロマディフューザーは電気で水を温めるので、キャンドルよりも安全に使用できます。
     
また、加湿器の機能がついたものもあります。
     
     

  • アロマランプ (アロマライト)

使い方はほとんどアロマポット(キャンドル式)と同じです。アロマランプはキャンドルではなく、電球の熱で精油入りの水を温めます。
     
コンセントに差し込んで使用します。またランプのデザインが豊富なので、インテリアの一部としても機能します。

  • アロマブリーズ (アロマファン)

風によって香りを広げます。電池で動くので持ち運びが楽なのが特徴。デスクの上に置いて楽しむこともできます。
     
     
     
アロマバス
     
バスタブの中に精油を数滴たらし、ゆっくりつかる方法です。
     
筋肉の緊張をほぐし、リラックスすることで疲れを癒します。長くつかる方がより効果的なので、お湯の温度は35~40℃とやや低めにしましょう。
     
また、全身浴ではなく半身浴、手浴、足浴でもOK。
     
半身浴なら心臓の下までつかります。
     
手浴、足浴は洗面器などにお湯を入れ、そこに精油を入れます。手足の冷えが緩和され、決行の巡りを促進します。
     
アロママッサージ
     
精油を用いて脚や手、肩、顔などをマッサージします。
     
この際、精油はそのまま肌につけないこと。キャリアオイル(植物油)で希釈し、使用します。
     
キャリアオイルにはホホバオイル、スイートアーモンドオイル、オリーブオイル、マカデミアナッツオイルなどがあります。
     
また、人によっては精油で刺激を受けることがありますので、最初にパッチテストを行いましょう。
     
     
     
     
     
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*歴史
     

     
香料植物は古代より人々と深いつながりを持っていました。芳香植物から精油を作り、儀式や祭り、美容、医療行為にも用いていました。
     
     
     
アジア
     
古代中国でも香料植物は医療に用いられていました。後漢から三国時代に書かれた『神農本草経』には、約365種の薬物が紹介されています。その中にも香料の生薬が記録されています。
     
日本に伝わったのは6世紀とされています。
     
16世紀後半の江戸時代になると、蒸留器「らんびき」が輸入されるようになりました。治療行為の一環として、精油を使っていたようです。
     
その後、明治から昭和にかけては、精油産業が盛んに行われていました。1939年には北海道の薄荷(はっか)生産が全盛期を迎え、市場の70%を占めたといわれています。
     
また北海道では1942年に、曽田香料株式会社の創業者、曽田政治がラベンダー油の採取に成功しました。同時期に静岡でもラベンダーやゼラニウムが栽培され、精油の抽出が行われていました。
     
しかし、その後は輸入自由化などのあおりを受け、精油生産は沈下。1980年代に北海道北見の薄荷精製工場は閉鎖となりました。
     
日本にアロマテラピーという言葉が入ってきたのは1980年代になってからです。当初は、イギリス生まれの自然な美容マッサージという意味合いでした。
     
     
     
欧米、アフリカ地域
     
初めて人類の記録に香料が登場したのは、紀元前3000年ごろの古代メソポタミアです。儀式で神への捧げものとして使われていたようです。
     
また医療にも用いていました。当時の医学書によると、テレピンノキの樹皮からとったテレピン油が傷薬として活用されていました。
     
このテレピンノキとは、聖書にも出てくる香料です。
     
古代エジプトでも香料はあらゆる場面で使われました。祭り、美容、医療のみならず、ミイラづくりにも不可欠なものでした。
     
黄金のマスクで有名なツタンカーメン王の墓からは、アラバスターという石で造られた香油壺が見つかっています。
     
このエジプトでの香料文化から大きな影響を受けたのが、古代ギリシャでした。
     
古代ギリシャの医者であり、薬学者であったペダニウス・ディオスコリデスは『薬物誌』を記しています。この書の中にも、香料を医療に用いる方法が記されています。
     
『薬物誌』はヨーロッパにおいて1600年ごろまで使われ、大きな影響を与えました。
     
その後、ヨーロッパではさらに香料植物の加工技術が発展。ハーブ酒なども広く流行しました。
     
     
     
     
     
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  アロマ索引   
     イランイランオレンジ・スィートグレープフルーツジャスミンゼラニウム
     ベルガモットラベンダーローズウッドローズマリーローズ
     カモミール・ローマンフランキンセンスメリッサジュニパーティーツリー
     ペパーミントユーカリレモンクラリセージ
     

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イランイラン  -Ylang Ylang-
 学名  Cananga odorata
 科名  バンレイシ科
 主産地  フィリピン、マダガスカル、コモロ、セイシャル、インドネシア
 抽出部位  花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル~ベース
 ブレンドファクター  4
 
効能 抗うつ、鎮静、緩和、高揚、ホルモン調整、消毒
こころ ・精神をリラックスさせ、幸せな気持ちにしてくれます。

・怒りや不安、ショック、パニック、恐怖など、激しい感情におそわれたときに使うと、こころをときほぐしてくれます。

・うつ状態の時に使うと効果的。

からだ ・ホルモンバランスを整え、生殖器に関する機能に働きかけます。

・過呼吸、速い心拍、高血圧を鎮めるのに効果的。

・全体的に神経系に対してリラックス効果をもたらします。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ ・グレープフルーツ ・サンダルウッド ・ジャスミン ・ネロリ

・パチュリー ・ローズ ・ベルガモット ・ラベンダー ・レモン ・ローズウッド

使用上の注意 ・全体的にリラックス効果をもたらしますが、あまり長時間使うと反対の結果をひきおこすことがあります。

※ご注意

アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。

     

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オレンジ・スウィート  -Orange-

学名

 Citrus sinensis

科名

 ミカン科

主産地

 イタリア、イスラエル、アメリカ、フランス、スペイン、ブラジル、オーストラリア

抽出部位

 皮

抽出法

 圧搾法

ノート

 トップ

ブレンドファクター

 3
 
効能 緩和、鎮静、高揚、リフレッシュ、抗うつ、消化器系作用促進
こころ ・リラックス効果があり、落ち込んだ気分を明るくして、不安や緊張をほぐします。

・からだにエネルギーを与えたいとき、眠りたくても眠れないときにおすすめです。

からだ ・神経的なものからくる胃の痛みや、下痢、便秘など、消化器系のトラブルに働きかけます。

・食欲を増進させる作用があります。

香りの相性の良い精油 ・サイプレス ・ジャスミン ・ジュニパー ・ゼラニウム ・フランキンセンス(乳香)

・ネロリ ・ローズ ・ラベンダー ・ローズウッド

使用上の注意 ・光毒性があるので、肌に使用した直後は日光や紫外線を避けましょう。※1

※1 光毒性に関してベルガモットやレモン、グレープフルーツなど、柑橘系果実の皮を圧搾して採った精油などに含まれる成分(ベルガプテン等)は、日光・紫外線によって反応し、肌に刺激を与えることがあります。これら光毒性の可能性のある精油を外出前や外出中に使用するときは十分ご注意ください。

※2 皮膚刺激に関して

使用中、異常にかゆみや刺激などの異常が現われた場合は、使用を中止し、大量の水で洗い流してください。

※ご注意

アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

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グレープフルーツ  -Grapefruit-
 学名  Citrus paradisi
 科名  ミカン科
 主産地  アメリカ、イスラエル、ブラジル
 抽出部位  果皮
 抽出法  圧搾法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  4
 
効能  強壮、消化促進、緩和、抗菌
こころ ・落ち込んだこころを元気にして、リフレッシュしてくれます。

・幸福感をあたえ、気持ちを高揚させます。

からだ ・頭痛や疲れを軽くします。

・リンパ系を刺激するので、体液の循環をよくし、利尿作用があります。

・脂肪の消化を促進するので、セルライトに効果的。

・消化のバランスをとり、食欲が出る効果もあります。

香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・カモミール ・ジャスミン ・ゼラニウム ・乳香(オリバナム) ・ベルガモット ・ラベンダー ・ローズ ・ローズウッド
使用上の注意 ・光毒性があるので、肌に使用した直後は日光や紫外線を避けましょう。※1

※1 光毒性に関してベルガモットやレモン、グレープフルーツなど、柑橘系果実の皮を圧搾して採った精油などに含まれる成分(ベルガプテン等)は、日光・紫外線によって反応し、肌に刺激を与えることがあります。これら光毒性の可能性のある精油を外出前や外出中に使用するときは十分ご注意ください。

※2 皮膚刺激に関して

使用中、異常にかゆみや刺激などの異常が現われた場合は、使用を中止し、大量の水で洗い流してください。

※ご注意

アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

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ジャスミン  -Jasmine-
 学名  Jasminum officinalis /Jasminum grandiflorum
 科名  モクセイ科
 主産地  アルジェリア、モロッコ、エジプト、イタリア、フランス、インド、コモロ
 抽出部位  花
 抽出法  溶剤抽出法
 ノート  ベース
 ブレンドファクター  2
 
効能 高揚、ホルモン分泌調節
こころ ・自信のないとき、無気力なときに、こころにエネルギーを与えます。
からだ ・手足のこわばりを和らげます。

・生理痛を軽くします。

・性機能障害に効果的。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ・スウィート ・サンダルウッド ・ゼラニウム ・フランキンセンス(乳香)

・ネロリ・ベルガモット ・マンダリン ・メリッサ(レモンバーム) ・ローズ ・ローズウッド

使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

・リラックスさせる効果が強いので、集中力が必要なときは使用を避けましょう。

・香りが強いので、使用量は控えめにしましょう。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

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ゼラニウム  -Geranium-
 学名  Pelargonium graveolens /Pelargonium odoratissimum
 科名  フウロソウ科
 主産地  フランス、仏領レユニオン島、スペイン、モロッコ、エジプト、イタリア、南アフリカ
 抽出部位  葉
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  3
 
効能 鎮静、緩和、高揚、ホルモン分泌調整
こころ ・落ち込んだ気持ちを明るく高揚させます。

・こころのバランスを取り戻させ、ストレスを緩和します。

からだ ・ホルモンの働きを正常化するので、生理痛や生理不順、更年期障害の改善に役立ちます。

・利尿作用、リンパ系の働きを強める働きがあるので、むくみやセルライトに効果的です。

その他の効果 ・殺虫効果があるので、虫除けになります。
香りの相性の良い精油 ・オレンジ・スウィート ・クラリセージ ・グレープフルーツ ・サンダルウッド

・ジャスミン ・ネロリ ・ラベンダー ・ローズマリー

使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ベルガモット  -Bergamot-
 学名  Citrus bergamia
 科名  ミカン科
 主産地  イタリア、モロッコ、チュニジア、ギニア
 抽出部位  果皮
 抽出法  圧搾法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  10
 
効能  緩和、鎮静、高揚、リフレッシュ、抗うつ、消化器系調整機能、抗菌
こころ ・鎮静と高揚の作用があるので、抑うつ状態になっているときや、無気力なときに効果を発揮します。

・気持ちを落ち着かせ、リフレッシュする効果があるので、不安や緊張、それにともなう不眠にもおだやかなこうかがあります。

からだ ・消化不良や食欲不振などの症状を改善し、消化器系機能を調節する働きがあります。

・泌尿器系に効果的な殺菌・消毒のはたらきがあるので、膀胱炎に有効です。

その他の作用 ・殺虫効果があるので、虫除けになります。
香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・カモミール・ジャーマン ・カモミール・ローマン ・サイプレス

・ジャスミン ・ジュニパー ・ゼラニウム ・ネロリ ・パチュリ ・マジョラム

・ユーカリ ・ラベンダー ・レモン

使用上の注意 ・光毒性があるので、肌に使用した直後は日光や紫外線を避けましょう。※1

※1 光毒性に関してベルガモットやレモン、グレープフルーツなど、柑橘系果実の皮を圧搾して採った精油などに含まれる成分(ベルガプテン等)は、日光・紫外線によって反応し、肌に刺激を与えることがあります。これら光毒性の可能性のある精油を外出前や外出中に使用するときは十分ご注意ください。

※2 皮膚刺激に関して

使用中、異常にかゆみや刺激などの異常が現われた場合は、使用を中止し、大量の水で洗い流してください。

※ご注意

アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ラベンダー   -Lavender-
 学名  Lavandula angustifolia/ Lavandula offinalis
 科名  シソ科
 主産地  フランス、イギリス、イタリア、ブルガリア、日本、オーストラリア
 抽出部位  葉、花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  7
 
効能  鎮静、消炎、鎮痛、皮膚の再生、抗菌、防虫、生体リズム調整
こころ ・こころを浄化してリラックスさせます。

・気分にムラがあるときに、こころのバランスをとります。

・ストレスからくる緊張をほぐし、怒りをしずめて疲れを和らげます。

からだ ・高い血圧を下げ、呼吸を整え、不眠症を解消します。

・頭痛や肩こり、便秘、高血圧、筋肉痛などを改善します。

・呼吸器系の障害や生理痛などにも効果的。

・とにかく、オールマイティーな精油です。

その他の作用 ・子宮収縮
香りの相性の良い精油 ・オレンジ ・カモミール・ローマン ・クラリセージ ・ジャスミン ・ゼラニウム

・パチュリー ・ベルガモット ・レモン ・ローズマリー

使用上の注意 ・妊娠中(安定期に入るまで・おなかの張りのある時)の使用は避けましょう。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ローズウッド  -Rose wood-
 学名  Aniba rosaeodora
 科名  くすのき科
 主産地  ブラジル
 抽出部位  木部
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  6
 
効能 強壮、抗うつ、催淫、殺菌、消毒、殺虫、刺激、頭脳明晰化、鎮痛、デオドラント
こころ ・気分が落ち込んでいるとき、精神的に疲れたときに、気持ちを明るく元気付けてくれます。

・催淫作用があるので、眠っていた官能を呼び覚まします。

からだ ・殺菌、消毒作用だあるので、のどがむずむずするせきに有効です。

・吐き気をともなう頭痛に効果的なので、ジェットラグ(長時間飛行機で移動するとき、こころとからだが疲れてしまうこと)の症状を軽くします。

香りの相性の良い精油 ・サンダルウッド ・ゼラニウム ・乳香(フランキンセンス) ・パチュリー ・ベチパー プチグレン ・ローズ ・ローズマリー
使用上の注意  

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ローズマリー  -Rosemary-
 学名  Rosmarinus officinalis
 科名  シソ科
 主産地  フランス、チュニジア、スペイン、ポルトガル、イタリア、モロッコ、アメリカ
 抽出部位  葉
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  2
 
効能 神経明晰化、消化器系機能促進、血液循環促進、利尿、抗酸化作用
こころ ・精神的な疲れや気力の回復のほか、記憶力や記憶力の向上に効果的です。・こころを元気づけ、こころを強くします。
からだ ・頭痛と片頭痛に効き、軽いめまいにも効果的です。・おだやかに痛みを緩和してくれるので、痛風、リウマチ痛、筋肉痛をやわらげます。

・利尿作用があり、むくみの解消に役立ちます。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ ・グレープフルーツ ・ゼラニウム ・フランキンセンス(乳香) ・ペパーミント ・メリッサ(レモンバーム) ・レモングラス
使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。・刺激が強いので、高血圧やてんかんの人は不向きです。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ローズ(ローズ・アブソリュート)  -Rose abs.-
 学名  Rose centifolia /Rose damascena
 科名  バラ科
 主産地  ブルガリア、モロッコ、トルコ、フランス
 抽出部位  花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ベース
 ブレンドファクター  2
 
効能 緩和、高揚
こころ ・うつや悲観、自己嫌悪、嫉妬など、マイナスなこころの感情をやさしくほぐし、安らぎや幸福感を与えます。

・気分を明るくし、前抜きでポジティブな感情を呼び起こします。

からだ ・ホルモンバランスを調節し、女性のからだのリズムを整えます。

・生理痛や生理前の不調、更年期障害に効果的です。

香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・オレンジ ・グレープフルーツ ・カモミール・ジャーマン ・サンダルウッド ・ゼラニウム ・パチュリー ・ブラックペッパー ・ベチパー ・ベルガモット ・ラベンダー ・レモン
使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

※溶剤を使って抽出されるローズ・アブソリュートは、スキンケアよりも芳香浴などで香りを楽しみたいときに向いています。※ご注意

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カモミール・ローマン  -Roman Chamomile-
 学名  Anthemis nobilis
 科名  キク科
 主産地  ドイツ、フランス、モロッコ、南アフリカ、イギリス
 抽出部位  花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  1
 
効能  鎮静、消化促進、消炎、鎮静
こころ ・不安、緊張、怒り、恐怖などの気持ちを落ち着けて、リラックスさせます。

・こころを落ち着かせ、不眠症に効果があります。

からだ ・痛みを和らげる作用があり、筋肉痛を和らげます。。同様に、頭痛、片頭痛、神経痛、歯痛、耳痛にも効果があります。

・生理の各種の障害に有効です。生理痛や生理前症候群、更年期障害にも効果があります。

香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・スイートマジョラム ・ジャスミン ・ゼラニウム ・ネロリ ・パチュリー ・ベルガモット ・ベンゾイン(安息香) ・ラベンダー ・レモン ・ローズ
使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

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フランキンセンス(オリバナム/乳香)  -Frankincense
(Olibanu)-
 学名  Boswellia carterii
 科名  カンラン科
 主産地  ソマリア、エチオピア、イラン、レバノン、エジプト、スーダン、フランス、アラビア
 抽出部位  樹脂
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ベース
 ブレンドファクター  3
 
効能 鎮静、収れん、緩和、鎮咳
こころ ・深く、ゆっくりとした呼吸を促し、気持ちを落ち着けます。

・不安や心配事、トラウマにとらわれたこころを優しくいやす効果があります。

・疲れたこころを元気に回復させるのに効果的。

からだ ・呼吸器系に対して優れた効果があって、息切れ、喘息、せき、気管支炎を緩和します。

・胃痛を和らげ、消化を助ける働きがあります。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ ・グレープフルーツ ・サンダルウッド ・ゼラニウム ・バジル

・パチュリー ・ブラックペッパー ・メリッサ ・ラベンダー

使用上の注意  

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メリッサ(レモンバーム)  -Melissa (Lemon Balm)-
 学名  Melissa officinalis
 科名  シソ科
 主産地  フランス、アイルランド、ドイツ、イギリス、エジプト、スペイン、イタリア
 抽出部位  葉、花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  1
 
効能 鎮静、緩和、消炎、消化促進、抗アレルギー、抗菌
こころ ・ショックやパニックなど、精神的な混乱におちいったときに、こころをを落ち着かせ、一方で、明るい気持ちを取り戻させます。
からだ ・循環器系にはたらきかけ、高い血圧を下げ、心拍をスローダウンします。

・生理のリズムを正常化し、生理痛を和らげ、リラックスさせるはたらきがあります。

・かぜに効き、熱を下げる効果があります。また、かぜに伴う片頭痛、頭痛を和らげます。

香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・カモミール・ローマン スイートマジョラム ・ジャスミン

・ジュニパー ・ゼラニウム ・フランキンセンス(オリバナム/乳香) ・ネロリ

・ラベンダー ・ローズ ・ローズマリー

使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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ジュニパー  -Juniper-
 学名  Juniperus communis
 科名  ヒノキ科
 主産地  ハンガリー、フランス、イタリア、カナダ、クロアチア、オーストリア、インド
 抽出部位  果実
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  ミドル
 ブレンドファクター  4
 
効能 利尿、発汗、鎮静、通経、収れん、抗菌
こころへの作用 ・頭をスッキリさせ、チャレンジ精神を保ちます。

・疲労感を解消し、リフレッシュさせます。

からだへの作用 ・優れた利尿作用・解毒作用があり、むくみ・アルコールの飲みすぎ・こってりしたものの食べすぎなどに効果を発揮します。

・食欲を正常化するので、つい食べすぎてしまうときに効果的。

・痛風や関節の痛み、生理痛をやわらげます。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ・スウィート グレープフルーツ ・サイプレス ・サンダルウッド ・ゼラニウム  ・フランキンセンス(乳香) ・ベンゾイン(安息香) ・ベルガモット ・メリッサ(レモンバーム) ・レモングラス ・ローズマリー
使用上の注意 ・妊娠中の使用は避けましょう。

・長期間使用を続けると、腎臓を過度に刺激する可能性があります。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。

     

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ティートリー  -Teetree-
 学名  Melelecuca alternidolia
 科名  フトモモ科
 主産地  オーストラリア、ジンバブエ
 抽出部位  葉
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  3
 
効能  鎮静、刺激、明晰、免疫系機能促進、消炎、鎮痛、抗菌
こころ ・ショックを受けたときに、こころをリフレッシュさせ、元気にさせます。
からだ ・白血球を活性化させるので、免疫力がアップし、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に役立ちます。

・歯肉炎や下痢、胃腸炎、膀胱炎、膣感染のほか、虫さされのかゆみにも効きます。

・のどのはれやせきを緩和します。

香りの相性の良い精油 ・オレンジ・スイート ・サイプレス ・ユーカリ ・ラベンダー ・レモン ・ローズマリー
使用上の注意 ・肌の敏感なところに使うと、刺激を感じることがあります。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

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ペパーミント  -Peppermint-
 学名  Mentha piperita
 科名  シソ科
 主産地  アメリカ、イギリス、オーストラリア、イタリア、フランス、インド、中国、スペイン、ブラジル
 抽出部位  葉
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  1
 
効能 消化器系機能調整、中枢神経機能促進、鎮痛、抗炎、母乳生成抑制
こころ ・眠気などを覚まし意識をはっきりさせます。

・ヒステリーを起こしたときなどにも、神経を鎮め、クールダウンさせます。

からだ ・暑いときには冷やし、寒いときには暖める、という効果があります。

・呼吸器系の不調全般、からせき、鼻づまりに効果があります。

・胃炎や胃痛など、急性の消化器系の不調に有効です。

・頭痛、片頭痛、歯痛を和らげます。

香りの相性の良い精油 ・サイプレス ・スイートマジョラム ・ベンゾイン(安息香) ・ラベンダー

・ローズマリー

使用上の注意 ・皮膚と粘膜を刺激する恐れがあるので、眼の近くでは使用しないで下さい。

・局所的にならかまいませんが、多少刺激があるのでマッサージで使用するよりも、芳香浴で使うのがベストだと思います。

・妊娠中・授乳中の使用は避けましょう。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

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ユーカリ  -Eucalyptus-
 学名  Eucalyptus globulus
 科名  フトモモ科
 主産地  オーストラリア、スペイン、中国、南アフリカ、ポルトガル、マダガスカル、フランス
 抽出部位  葉
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  1
 
効能 消炎、去痰、抗菌
こころ ・意識をクリアにし、集中力を高めます。
からだ ・殺菌、抗菌、抗ウイルス作用に加え粘膜の炎症を緩和するはたらきがあります。

・インフルエンザなどの感染症の予防をはじめ、かぜ、花粉症の鼻づまり、痰(たん)、のどの痛み、ハウスダストアレルギー症状などを改善するのに効果的です。

香りの相性の良い精油 ・ジュニパー ・フランキンセンス(オリバナム/乳香) ・メリッサ ・ラベンダー

・レモン ・レモングラス

使用上の注意 ・ユーカリはとても強い精油ですから、用量に十分注意してください。

・高血圧の人は使用を避けてください。

・ユーカリの精油はホメオパシーの薬剤を解毒してしまう可能性があります。

※ご注意アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

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レモン  -Lemon-
 学名  Citrus limon
 科名  ミカン科
 主産地  アメリカ、イタリア、スペイン、南アフリカ、イスラエル、ブラジル、ギニア
 抽出部位  果皮
 抽出法  圧搾法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  3
 
効能 高揚、リフレッシュ、神経の明晰化、消化器系機能促進
こころ ・興奮した気持ちをリフレッシュさせ、頭をスッキリさせて、集中力や記憶力を高めます。
からだ ・血液の流れを促し、高血圧を低下させます。

・頭痛、片頭痛、神経痛、リウマチ、関節炎の痛みを和らげます。

・消毒性があるので発熱をともなったかぜに効果的。

香りの相性の良い精油 ・イランイラン ・カモミール・ローマン ・サンダルウッド ・ジュニパー ネロリ

・フランキンセンス(オリバナム/乳香) ・ベンゾイン(安息香) ・ユーカリ

・ラベンダー ・ローズ

使用上の注意 ・光毒性があるので、肌に使用した直後は日光や紫外線を避けましょう。※1

※1 光毒性に関してベルガモットやレモン、グレープフルーツなど、柑橘系果実の皮を圧搾して採った精油などに含まれる成分(ベルガプテン等)は、日光・紫外線によって反応し、肌に刺激を与えることがあります。これら光毒性の可能性のある精油を外出前や外出中に使用するときは十分ご注意ください。

※2 皮膚刺激に関して

使用中、異常にかゆみや刺激などの異常が現われた場合は、使用を中止し、大量の水で洗い流してください。

※ご注意

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クラリセージ  -Clary Sage-
 学名  Salvia sclarea
 科名  シソ科
 主産地  フランス、モッロコ、イタリア、ブルガリア、ロシア、ニュージーランド
 抽出部位  葉、花
 抽出法  水蒸気蒸留法
 ノート  トップ
 ブレンドファクター  4
 
効能  鎮静、緩和、皮膚の再生、通経、ホルモン調整
こころ ・神経が緊張しているとき、イライラしているとき、パニックになっているときに使うと、こころを鎮めます。

・幸福感が生まれる効果があるのでこころの疲労回復に役立ちます。、

からだ ・ホルモンバランスを調整し、子宮にかかわる症状を緩和します。

・性的な各種の障害に有効です。

・頭痛、片頭痛の痛みをを和らげます。

香りの相性の良い精油 ・グレープフルーツ ・サイプレス ・サンダルウッド ・ジャスミン ・ジュニパー

・ゼラニウム ・ベルガモット ・フランキンセンス(オリバナム/乳香) ・ラベンダー

使用上の注意 ・とても強い鎮静作用(興奮をおさえる作用)があるので、物事に集中するのが困難になります。車の運転など、集中力が必要なときは使用を避けましょう。

・使用量が多すぎると、頭痛などを起こすことがありますので、使用量に注意してください。

※ご注意

アロマテラピーは、医術や医学ではありません。

精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。

妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に

医師にご相談下さい。

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症状別では・・・
     
   <落ち込み・鬱っぽさの解消>
   <ストレス解消>
   <集中力を高める>
   <無気力からの脱却>
     
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<落ち込み・鬱っぽさの解消>
●心の元気を失うメカニズム
心の不調の原因は、分かっているようできちんとはっきり改名されていない部分があります。
体の病気の場合は、誰に対しても大体同じ原因で起こります。例えばインフルエンザなら、体内にインフルエンザウイルスが侵入して増殖し、組織や臓器を攻撃し始めるという共通の原因とメカニズムが分かっています。これに対して、心の病気は、それぞれの人の体質的な要因、心理的要因、社会・環境的要因が複合的に関与して生じます。原因がはっきりしている場合(何か辛い事が起きたとき)に心が落ち込むのはよくあることですが、それなら気分が大きく落ち込む「うつ病」は、非常に辛い事が引き金になったかというと、そうとも限りません。
うつ病に限らず心の不調の原因には、これだと言えるほど単一の要因がないのです。
個人によって原因も異なるものですから、その不調の解消法も人それぞれということになります。
幾つかのストレス解消法を当HPにてご紹介させていただいておりますので、ご活用ください。●心の病気の原因は複合的
心の病気は本人の体質的な要因、心理的要因、社会・環境的要因が複合的に寄与して生じます。
ストレスフルな現代では、心理的要因、社会・環境的要因がメンタル不調の引き金になることが多いとも言われています。
<例えば>
•親の死別など、小児期の辛い体験
•劣等感や現実対処能力を低下させるような思考パターンの形成
•心理的サポートの得にくい生活環境
•転職、転居など生活環境の変化
•職場の人間関係などストレスの多い生活環境<落ち込み・鬱っぽさの解消の香り(精油)>落ち込みや、鬱っぽい自分を敬遠するのではなく、日頃頑張っている自分に寄り添ってみてはいかがでしょうか?心の元気をチャージするお勧めの精油をご紹介いたします。*お勧めの香り(精油)とその働き*・イランイラン・・・・・・不安感をしずめ、リラックスさせます(産後のうつにオススメ)
・オレンジ・スウィート・・・・・・気分を明るく、元気にしましてくれます
・グレープフルーツ・・・・・・幸せな気持ちにさせ、こころのバランスを整えてくれます
・ジャスミン・・・・・・重いうつ状態に効果があり、気持ちを強くします
・ゼラニウム・・・・・・こころのバランスを整え、明るい気分にします(気分のむらがひどい人にオススメ)
・ベルガモット・・・・・・こころをしずめるとともにやる気をあたえます
・ラベンダー・・・・・・こころのバランスをとり、気持ちの疲れを軽くします
・ローズウッド・・・・・・こころとからだのバランスをとり、気持ちを明るく元気にします
(気分のむらがひどい人にお勧めです)
・ローズマリー・・・・・・こころを元気づけ、強くします<香りの活用法>
■香りを楽しむ■
お勧め香り(精油)の中で、好きな香りのものを1滴~適量、もしくは下のレシピを参考にブレンドして活用してください。      

<活用法1>ティッシュペーパー、付箋などにしみこませて身近において香りを楽しむ。

<活用法2> 芳香浴のみに使用するマグカップで芳香浴
①飲用に使用しないマグカップを1つ用意して頂き、その中にお湯を6分目ほど注ぎます。
②①に好みの精油を2~3滴たらし、蒸機と共に立ち上る香りで芳香浴

<活用法3> 様々な芳香器で芳香浴

ブレンドレシピ
【レシピ1】 気持ちを切り替える
ローズウッド3滴+ローズマリー2滴+ペパーミント1滴

【レシピ2】 香りでアフタヌンティー 紅茶(アールグレイ)みたいな香りでリラックス
ベルガモット3滴+ジャスミン2滴+クラリセージ1滴

【レシピ3】優しい香りでリフレッシュ
オレンジ・スウィート3滴+ゼラニウム2滴

■お風呂で活用■
大匙1の(重曹・塩・スキムミルク)いずれかの中に、精油合計5滴(微香が好みの方は3滴まで)を混ぜ、バスタブに入れ入浴。
※肌の弱い方は、精油をバスタブに入れず、床に2滴ほど垂らして立ち上る蒸気を楽しんでください。

【レシピ1】 ゆったりリラックス
イランイラン2滴+ラベンダー2滴+ローズウッド1滴

【レシピ2】 気分爽快リフレッシュ
ローズマリー2滴+ゼラニウム3滴

【レシピ3】 快適な睡眠にいざなう
オレンジ・スウィート3滴+ジャスミン2滴

※リフレッシュしたいとき
40度前後の熱めのお湯で、さっと全身浴。
熱めのシャワーでもOKです。(シャワーの場合には、床に精油を1~2滴落としてください)

※リラックスしたいとき
38度前後のややぬるめのお湯でゆったりと半身浴。
バスタブにエッセンシャルオイルを落としてよく混ぜ、香りの湯気が立ち上ったところでゆっくりとつかりましょう。

※ご注意
アロマテラピーは、医術や医学ではありません。
精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。
妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に医師にご相談下さい。当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。

心のケア(症状別)
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<ストレス解消>
ストレスといってもいろいろありますよね。
人間関係のトラブル、お仕事がうまくいかない、将来のことが不安・・・。
からだが重くて、なんだかだるい・・・。
ストレスの原因は、生活していく中でたくさんあふれています。
自分では気づかないうちにストレスがどんどんたまっていることも意外と多いんですよ。
ストレスを感じているときは、こころとからだが疲れてしまっている状態です。
ストレスがたまりすぎると、自律神経のバランスがみだれ、こころとからだは様々な症状を引き起こします。
ストレスは、不眠、肩こり、頭痛といったからだの不調など、数えあげればきりのない様々なからだの不調を引き起こします。
脳科学や生理学など最先端の研究によって、ストレスが血管や脳を破壊したり、がんを悪化させたりするといった、人を病に陥れる詳細なメカニズムが明らかになってきています。
ストレスは、命を奪いかねない。最近では、この心身に影響を及ぼすストレスを「キラーストレス」と呼ぶことがあります。●キラーストレスとは
脳の扁桃体が不安や恐怖を感じると ストレス反応と言われる反応が始まります。
ストレスホルモンが分泌されたり自律神経が興奮したりします。そのために心拍数が増える、血圧が高くなるといった反応が起こります。これがストレス反応です。
一つ一つは小さくても、多くのストレスが重なると、キラーストレスともいうべき危険な状態に陥ります。
血管が破壊され、脳卒中や心筋梗塞、大動脈破裂を引き起こします。
最新の研究では ストレス反応は、心臓の筋肉を流れる血液が減少し心不全を引き起こす、がんを悪化させる、体内に入った細菌を増やして血管の破壊を起こすなど、命に関わることがわかってきました。●ストレスが関係する病
ストレスがかかると自律神経の興奮やストレスホルモンが過剰な状態に陥り、さまざまな病気を引き起こしたり悪化させたりします。
ストレスが関係する主な病は、以下の通りです。
・じんましん・アレルギー
・胃炎
・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
・脳卒中・心筋梗塞
・糖尿病
・エコノミークラス症候群
・うつ                      など
おすすめのエッセンシャルオイルとその働き●ストレス対策 アメリカ心理学会は5つの対策を勧めています。
1)ストレスの原因を避ける
2)運動
3)笑う
4)サポートを得る
5)マインドフルネス
運動については、「少し息があがる程度の早歩きなどの有酸素運動」を行うと脳の構造が変化し、自律神経の興奮が抑えられることがわかってきました。30分を週3回が目安です。もちろん、多く行うほど効果が期待出来ます。ゆっくり歩くのではなく、息が上がる程度の負荷をかけることが重要です。「話ができる早歩き」がペースの目安です。<ストレス解消の香り(精油)>*お勧めの香り(精油)とその働き*・イランイラン・・・・・・こころをリラックスさせ、緊張をほぐします。
・ラベンダー・・・・・・こころのバランスを整え、癒します。
・オレンジ・スウィート・・・・・こころの緊張とストレスをやわらげ、明るい気持ちにさせます。
・ローズ・・・・・・神経の緊張とストレスをやわらげ、こころに幸福感をもたらします。
・カモミール・ローマン・・・・・・こころをリラックスさせ、ストレスを軽くします。
・フランキンセンス(オリバナム/乳香)・・・・・・こころに元気をあたえ、なごませます。
・メリッサ(レモンバーム)・・・・・・こころをおだやかにし、明るい気持ちにさせます。<香りの活用法>
■香りを楽しむ■
お勧め香り(精油)の中で、好きな香りのものを1滴~適量、もしくは下のレシピを参考にブレンドして活用してください。      

<活用法1>ティッシュペーパー、付箋などにしみこませて身近において香りを楽しむ。

<活用法2> 芳香浴のみに使用するマグカップで芳香浴

①飲用に使用しないマグカップを1つ用意して頂き、その中にお湯を6分目ほど注ぎます。
②①に好みの精油を2~3滴たらし、蒸機と共に立ち上る香りで芳香浴

<活用法3> 様々な芳香器で芳香浴

ブレンドレシピ
【レシピ1】 自信喪失や嫉妬の気持ちを無くす
ローズ2滴+オレンジ・スウィート3滴

【レシピ2】 寂しさや孤独感の解消
オレンジ・スウィート2滴+ラベンダー3滴

【レシピ3】 優しい気持ちになる
イランイラン2滴+ラベンダー3滴

■お風呂で活用■
大匙1の(重曹・塩・スキムミルク)いずれかの中に、精油合計5滴(微香が好みの方は3滴まで)を混ぜ、バスタブに入れ入浴。
※肌の弱い方は、精油をバスタブに入れず、床に2滴ほど垂らして立ち上る蒸気を楽しんでください。

【レシピ1】 ゆったりリラックス①
カモミール・ローマンorイランイラン1滴+メリッサ1滴+ラベンダー1滴

【レシピ2】 ゆったりリラックス②
ラベンダー2滴+フランキンセンス1滴

【レシピ3】 ゆったりリラックス③
カモミール・ローマン1滴+ラベンダー2滴

※リラックスしたいとき
38度前後のややぬるめのお湯でゆったりと半身浴。
バスタブに香り(精油)を落としてよく混ぜ、香りの湯気が立ち上ったところでゆっくりとつかりましょう。
■温湿布■ ラベンダーでコリをほぐしましょう
後頭部と首の後ろをあたためます。ここは自律神経に関わる場所。ストレスで自律神経のバランスが乱れていると固くなっていることが多いので、あたためてゆるめてあげましょう。
【レシピ1】 ラベンダー3滴
―方法―
①洗面器にお湯を入れ、ラベンダーの香り(精油)を落とし、タオルに含ませます。
※精油は3滴以下
②タオルをしぼり、湿布をする部分にあてます。
※湿布は長く肌に密着することになります。
肌のエッセンシャルオイルに対する反応や、湿布の時間に気を配りましょう。

※ご注意
アロマテラピーは、医術や医学ではありません。
精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。
妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に医師にご相談下さい。当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。

心のケア(症状別)
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<集中力を高める>
●集中力が続かないのは自然なことだった!
こんな経験ありませんか?
テスト前日の夜。
勉強しなきゃと思いながら、ついついマンガを読んでしまったり、机の上の掃除をはじめてしまい、結局思うように試験勉強ができなかった。
心当たりのある人が多いのではないでしょうか。
“集中しないといけないのに、ほかの行動をとってしまう”という、この状態。
「セルフ・ハンディキャッピング」といわれる心理です。※セルフ・ハンディキャッピングとは、
自分の能力を評価される場面で、評価される確信がもてない場合、自らハンディキャップを背負うことで心理的ダメージを低くしようとする心理のことです。 (参考:セルフハンディキャッピングの研究動向)
もっと具体的に
テスト前に集中できない心理
試験の前日にマンガを読むという行動の裏には、試験勉強をしても良い成績をとれる確信がないという心理があります。そこで成績が悪かった場合に言い訳ができるように、“マンガを読んでしまって試験勉強ができなかった”というハンディキャップを背負ったということ
●試験結果が悪かった場合・・・原因はマンガを読んだことなので、自分の学力が低いわけではないと考えることができる。
●試験結果が良かった場合・・・マンガを読んだのに(ハンディキャップがあった)いい成績がとれた!と自己イメージを高めることができる。
※集中しないといけないのに、ほかの行動をとってしまうその行動にはこんな深層心理が隠されていたんですね。
どうしても集中しなきゃいけない時がありますよね。
ただ、残念なことに、人間の脳はもともと集中するようにできていないのです。
人間もかつては他の動物と同様に、自然と共に暮らしていました。そのため、自分の身を守るためには、常に周囲に注意をはらっている必要があった。
目の前だけに集中していると、身の危険が高まってしまいます。
その名残りで、人間の脳はひとつのことに集中せず、意識を分散させようとするんです。
(参考:「仕事ができる」を脳科学から考察)でも、そんな脳が意識してしまう対象を少なくできれば、集中状態をつくることは可能!
脳になるべく負担をかけないようにしたり、睡眠の質を高めて脳に疲れを残さないようにしたりすることが、
集中への第一歩!【集中力を高める4つのポイント】
1.脳内を断捨離する
私たちの脳は常に周囲を意識しています。集中したいときは、なるべく脳の注意が分散しないようにする。
<ポイント①>やらないことを決める
メールチェックや電話などのこまごまとした用事は、「用事の時間」をあらかじめ決めて、その時間にこなします。※携帯電話の電源を切るか、着信音をサイレントにするなど、なるべく注意がそれないように。
<ポイント②> 考えていることを全部書き出す
気が散っているなと感じたときは、メモ用紙などに頭に浮かんでいることを書き出す。
以下のように、重要なことからささいなことまで書いていきます。
・今夜の約束の時間何時だっけ?
・のどが渇いた
・さっきの上司の一言、気になるなぁ~
書き出すことで、考え事の置き場所が脳から紙にうつり、脳がスッキリします。2.集中したいもの以外は視界に入れない
脳が集中しやすいように、視界からなるべくモノを減らす。
※机の上にあるペンケースや携帯電話、手帳などの細々したものは引き出しなどにしまって視界に入らないように工夫する。3.睡眠の質を高める
寝不足の状態では、脳の疲れがとれていないので、なかなか集中できません。
また、睡眠時間をとっていても、眠りが浅いなど睡眠の質が悪いと、脳の疲れがとれないです。
睡眠時間を確保し、睡眠の質を高めることはとても重要です!
睡眠の質を高めるためには、眠ってから3~4時間経った「ゴールデンタイム」といわれる時間に熟睡していることが重要です。
ゴールデンタイムの睡眠の質を高めるポイント
●寝る前にぬるめのお風呂に入る体を温めること
●寝る直前はスマートフォンやパソコンを見ない
「今すぐに集中したい!」 ときの“集中テクニック”
「ポモドーロ・テクニック」
ポモドーロ・テクニックとは、開発者で起業家のフランチェスコ・シリロ氏によって発明されました。
短時間の集中作業を繰り返すことで、集中力を高めるテクニックです。
ポモドーロ・テクニックは、「25分集中して、5分休む」というサイクルを繰り返していきます。
手順は以下の通りです。①達成したい仕事や勉強にかかる時間を想定し、25分単位に分割する
②タイマーを25分後にセットして、25分間集中して取り組む
③タイマーが鳴ったら、5分間休憩する
④25分と5分のサイクルを4回繰り返したら、30分の長い休憩をとる
⑤タスクが終わるまで、2~4を繰り返す「集中力が25分もたない」と感じる人がいるかもしれません。
そのときは、25分にとらわれずに「15分集中、3分休憩」のリズムなどで試してみましょう。
(作業時間に応じて、休憩時間は調整してくださいね)<集中力を高める香り(精油)>      

*おすすめのエッセンシャルオイルとその働き*

・ジュニパー・・・・・・気持ちを強くして、チャレンジ精神を保ちます
・ティートリー・・・・・・こころをリフレッシュさせ、回復をうながします
・ペパーミント・・・・・・精神的な疲れをやわらげます
・ベルガモット・・・・・・こころをしずめるとともにやる気をあたえます
・ユーカリ・・・・・・意識をはっきりさせ、集中力を高めます
・レモン・・・・・・意識をはっきりさせ、リフレッシュします
・ローズマリー・・・・・・こころを元気づけ、強くします
<香りの活用法>
■香りを楽しむ■
お勧め香り(精油)の中で、好きな香りのものを1滴~適量、もしくは下のレシピを参考にブレンドして活用してください。

<活用法1>ティッシュペーパー、付箋などにしみこませて身近において香りを楽しむ。

<活用法2> 芳香浴のみに使用するマグカップで芳香浴
①飲用に使用しないマグカップを1つ用意して頂き、その中にお湯を6分目ほど注ぎます。
②①に好みの精油を2~3滴たらし、蒸機と共に立ち上る香りで芳香浴

<活用法3> 様々な芳香器で芳香浴

ブレンドレシピ
【レシピ】 頭すっきり    ローズマリー2滴+ユーカリ1滴+レモン1滴

【レシピ2】 爽やかに香る  ローズマリー1滴+レモン2滴+ペパーミント1滴

【レシピ3】 フルーティーに香る  ベルガモット3滴+ローズマリー1滴

■エアーフレッシュナー■
【レシピ1】  レモン3滴+ペパーミント2滴+エタノール2ml+精製水28ml
【レシピ2】  ベルガモット4滴+ペパーミント1滴+エタノール2ml+精製水28ml

<作り方>
①スプレー容器(できれば遮光性のガラス瓶)にエタノール2mlをいれ、そこにエッセンシャルオイルを加え
ふたをし、よく混ぜあわせます。
②そこに精製水28mlを加えよく振って混ぜます。

※シュッとひと吹きすれば香りが広がります。
作っておけば手軽に使えますが、なるべく早めに使い切りましょう。使う前には、必ずよく振るようにしましょう。

心のケア(症状別)
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<無気力からの脱却>
●やる気は仕事のモチベーション
理想と現実のギャップやその他の要因によってやる気を失ってしまっている方はいませんか?
新社会人だけでなく、ある程度社会の荒波に揉まれてきた人も、人事異動や転職等によって仕事も生活も環境が変化すれば、ふとしたことでやる気を失ってしまうかもしれません。
やる気の有無は、仕事において重要な要素となります。では、「やる気」とはそもそもどうやって生まれてくるのでしょうか?
「やる気はどこから生まれてくるのか」・・・回答は、「脳」
脳は心と同じで、自分で直接見ることができないから厄介ですね。
肌のつやが良くなったとか、ケガが治ってきているというのは、直接、または鏡で見ることは出来ますが、脳は
医療機器でも使わない限り目にすることは出来ません。
なので、行動して実感するしかありませんね・・・
●「やる気の出る方法・行動」について
やる気ポイント1. 「報酬を用意する」
脳の器官の一つである「線条体」は、依存や快楽と関係があるとされている器官で、言い換えれば「やる気スイッチ」とも呼べる器官です。「行動の結果、報酬がある」という状況においてはこの線条体が活発に動くことが分かっているらしく、何か自分に対してご褒美を用意することでやる気を上げることができるそうです。やる気ポイント2. 「結果よりも過程にやる気を見出す」
先程のやる気ポイント1の線条体には弱点があり、報酬がなくなってしまうと、報酬を与えられる前よりも線条体が反応しなくなってしまう、つまりやる気をなくしてしまうという研究結果があるのです。
常に報酬を用意できない状況においては、やる気の持続が困難になってしまいます。やる気を持続させる方法としては、結果(報酬)よりも過程(仕事・勉強)にやる気を見出すことです。(これが出来れば苦労はありませんよね)やる気ポイント3. 「日常と異なる情動体験」
「感情系」の脳領域を使うことで脳をリセットすることが大切。
感情系の脳領域を使うためには、何か爽快感のある行動をとる必要があります。スポーツやドライブなど、いつもと違う考えに浸れる行動をとり、脳のリセットを行いましょう。映画鑑賞なども良いですね。やる気ポイント4. 「音楽を聴く」
音楽を聴くことは、快感に関係する脳内ホルモンである「ドーパミン」の分泌につながります。ドーパミンは前頭連合野に働きかけて集中力や思考力を向上させ、やる気のアップにつながります。やる気ポイント5. 「好きな人(ペット)の映像を見る」
アイドルグループの応援のために働いている方たちも多いですよねやる気ポイント6. 「しっかり睡眠をとる」
夜はしっかりとリラックスして、脳を休ませることが重要です。具体的な方法としては夜は照明を消して音楽等を止め、アロマなどのリラックス効果のある香りで落ち着きながら眠りに就きましょう。これで翌朝は頭がすっきりです。<無気力からの脱却の香り(精油)>*おすすめのエッセンシャルオイルとその働き*
・クラリセージ・・・・・・幸せな気持ちにさせ、こころの疲れをとります
・グレープフルーツ・・・・・・幸せな気持ちにさせ、こころのバランスを整えます
・ジャスミン・・・・・・憂うつな気分をなくして、自信をあたえます
・ジュニパー・・・・・・気持ちを強くして、チャレンジ精神を保ちます
・ゼラニウム・・・・・・こころのバランスを整え、明るい気分にします
・ペパーミント・・・・・・精神的な疲れをやわらげます
・ベルガモット・・・・・・こころをしずめるとともにやる気をあたえます
・ローズウッド・・・・・・こころとからだのバランスをとり、気持ちを明るく元気にします
・ローズマリー・・・・・・こころを元気づけ、強くします      

<香りの活用法>
■香りを楽しむ■
お勧め香り(精油)の中で、好きな香りのものを1滴~適量、もしくは下のレシピを参考にブレンドして活用してください。

<活用法1>ティッシュペーパー、付箋などにしみこませて身近において香りを楽しむ。

<活用法2> 芳香浴のみに使用するマグカップで芳香浴
①飲用に使用しないマグカップを1つ用意して頂き、その中にお湯を6分目ほど注ぎます。
②①に好みの精油を2~3滴たらし、蒸機と共に立ち上る香りで芳香浴

<活用法3> 様々な芳香器で芳香浴

ブレンドレシピ
■芳香浴■
【レシピ1】 リフレッシュ
ローズマリー2滴+グレープフルーツ2滴+ペパーミント1滴

【レシピ2】 プレッシャーから解放
ローズウッド3滴+ジャスミン1滴+ローズマリー1滴

【レシピ3】 不安の解消
クラリセージ1滴+ベルガモット4滴

■お風呂で活用■
大匙1の(重曹・塩・スキムミルク)いずれかの中に、精油合計5滴(微香が好みの方は3滴まで)を混ぜ、バスタブに入れ入浴。
※肌の弱い方は、精油をバスタブに入れず、床に2滴ほど垂らして立ち上る蒸気を楽しんでください。

【レシピ1】 さわやかレシピ
ジュニパー2滴+グレープフルーツ2滴+ローズマリー1滴

【レシピ2】 すっきり甘いレシピ
ローズマリー2滴+ゼラニウム3滴

【レシピ3】 クリアなリフレッシュレシピ
ローズマリー2滴+グレープフルーツ2滴

※リフレッシュしたいとき
40度前後の熱めのお湯で、さっと全身浴。
熱めのシャワーでもOKです。(シャワーの場合には、床に精油を1~2滴落としてください)

※リラックスしたいとき
38度前後のややぬるめのお湯でゆったりと半身浴。
バスタブにエッセンシャルオイルを落としてよく混ぜ、香りの湯気が立ち上ったところでゆっくりとつかりましょう。

※ご注意
アロマテラピーは、医術や医学ではありません。
精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。
妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に医師にご相談下さい。当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。
     
     
心のケア(症状別)
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症状別では・・


<花粉症>


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<花粉症>

春の初めには、冬の間に体内に溜まった毒素を排出するとよいといわれます。
花粉症などの春の病も、体の中に水分が滞留することも要因となるようです。
花粉症はアレルギーの一種です。抗アレルギー・抗ウイルス作用のある精油で症状を緩和させましょう
     
<花粉症の方にお勧めの香り(精油)>
     

     
*お勧めの香り(精油)とその働き*
・ユーカリ・・・・・抗菌や解毒、抗炎症作用があります。また、鼻づまりを解消してくれる強い香りも特徴。
花粉症だけでなく、風邪や気管支炎などの症状も鎮めてくれます
・ペパーミント・・・・・・スッとした香りの代表。リフレッシュ効果が高く、鼻づまりの解消だけでなくストレスや
イライラも鎮めてくれます。頭痛など痛みの緩和にも
・ティーツリー・・・・・・ペパーミントやシトロネラとならんで刺激の強い香りです。思考をクリアにし、
心を冷静にしてくれます。
・ジャスミン・・・・・・重いうつ状態に効果があり、気持ちを強くします
・ゼラニウム・・・・・・こころのバランスを整え、明るい気分にします(気分のむらがひどい人にオススメ)
・ベルガモット・・・・・・こころをしずめるとともにやる気をあたえます
・ラベンダー・・・・・・こころのバランスをとり、気持ちの疲れを軽くします
・ローズウッド・・・・・・こころとからだのバランスをとり、気持ちを明るく元気にします
(気分のむらがひどい人にお勧めです)
・ローズマリー・・・・・・こころを元気づけ、強くします
     
<香りの活用法>
様々な芳香器で芳香浴      

■レシピ
・ユーカリ・・・1滴
・ラベンダー・・・1滴
呼吸器系を楽にするユーカリに、部屋をきれいにし、粘膜が過敏になっているのを鎮めるラベンダーをブレンドした香りを部屋中に拡散させましょう。
不快でイライラした気持ちもゆっくりと穏やかになっていくでしょう。
     
■マスクを活用■

■レシピ
・ユーカリまたはペパーミント・・・少量
外出中にマスクをしている人もひと工夫。マスクに当てているガーゼの外側(マスク側)に、ユーカリやペパーミントの精油を含ませましょう。
含ませる量はほんの少し。1滴では香りが強すぎるので、楊枝の先に精油をとり、それをガーゼに塗りましょう。適量がうまくつけられます。
呼吸をするたびに、心地よい香りが鼻やのどを通ります。鼻づまりやのどのかゆみの緩和に役立ちます。 ローズマリー2滴+ゼラニウム3滴
     
     
※ご注意
アロマテラピーは、医術や医学ではありません。
精油を使うときには、製品についての注意事項を必ず読み、正しくお使い下さい。
妊娠中の人、重い病気の人、慢性的な病気のある人など、体の健康状態が気になる人は、必ず事前に医師にご相談下さい。当サイトはアロマセラピーに関する行為によって生じたいっさいの損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。十分にお気をつけになってお楽しみください。
     

からだのケア(症状別)
     
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